2016/08/06
皮革の計量はどのようにするのか!?
北中計量所様のご協力で計量作業を撮影させていただきました。
革の面積を測定する機械には『ピンホール式』と『光電管式』の2種類があります。
ピンホール式は外側に一定間隔で突起をもつホイールまたはローラが回転し、
その下を通過する革の形状を突起で判別し面積を算出していきます。
光電管式は光源と受光部との間を通過する革によって遮断された光束量から革の面積を算出する
測定機です。
北中計量所様では後者のセンサー式(光電管式)の測定機を使われています。
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巻かれた革を広げ、革をシワがよらないように広げて機械に通していきます。
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ここの光電管センサーを通る際に光束量が計量され、上に表示されます。
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左手前のレジから計量された革がレシートのように出てきます。
レシートとは別に1枚毎のシールが出るようになっていてそれを革に貼っていきます。
看板犬のフレッチブルドッグのもみじちゃんも撮影に参加してくれました。