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2016/08/05

バングラデシュから革が入荷されてきたら…

バングラデシュから革が入荷しお客様へ出荷されるまでをご紹介したいと思います。
先月にバングラデシュから【リカルド】という革が41bales入荷しました。
baleとは輸送用に荷作りした大型の荷物のことです。
 
搬入された革は次の作業を経てお客様へと出荷されて行きます。
作業は荷下し→荷ほどき→計量出し→計量上がりの搬入…となります。
IMG_1306
❶まずは空港から搬送されてきたトラックから荷下ろし。
この下ろすだけの作業なのですが、なかなかの重労働!
それはナイロン製のドンゴロスと呼ばれるこの白い塊1本の重量のほとんどがが60kg以上あるからです。
❷次はドンゴロスの荷ほどき。
ドンゴロスの中には2本から3本の革のロールが入っています。
地味にしんどい作業です。
IMG_1312
❸計量出し。なぜ計量しなければいけないのか!?
それは輸入時点ではsft(スケアフィート)という単位なのですが、日本ではds(デシ)という単位で取り扱うからです。
荷ほどきして、小分けにしたロールを計量所に送る。
小分けしたとはいえ20~30kg前後あります。
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❹計量上がりの搬入作業。
計量所で革を5枚単位で巻かれ約5kgのロールて戻っきます。
そして倉庫で出荷を待ちます。
パッキン7検品T
そしてご注文頂いた革は1枚1枚検品してからお客様へ出荷になります。